最近のわたしたち

最近のわたしたち。

ということで「わたし」と「彼」の最近。

9月ぐらいから彼は12月に一時帰国できると

会社の言葉を信じ、わたしたちは半年ぶりに

再会できることを楽しみに秋を過ごしていた。

だが、先日。

会社から自費での一時帰国すら

許さないと言葉がくだされた。

彼はたくさん話し合ってくれたらしい。

けれども、コロナの影響から

帰国が認められないと。

彼は気持ちが落ち着くまでわたしの

LINEすら返してはくれなかった。

そりゃそうだ、あれだけその日を

楽しみに秋を駆けていたのだから。

わたしはいつも最悪の事態を考える。

何かあったときに自分の気持ちを

軽く、楽にするためだ。

会えると言われても、当日になって

会えないのではないだろうか。とか

そんなことを考えていたので、彼から

一時帰国できないとたくさん謝られたとき

もちろん大粒の涙は溢れ出て止まらなかったが

諦めと切り替えも早かった。

空けていたクリスマスの予定を全て

お仕事に変更し、今年は稼ごうと決めていた。

それから数日。

深夜、彼から嬉しい一通LINE。

これを見たときわたしは深夜のテンションで

なんだかおかしくなってしまったのでは

ないかと心配になった。

だって

「日本に帰れる！」

この一言。

早くほんとかどうか真実が知りたかった。

朝方、時間を見るためだけに見た

3分の1しか開かないこの目で見た

この文章は素直に受け取れなかった。

けれど、彼の言葉には嘘もなく彼の言葉から

しっかり一時帰国できると報告をもらった。

嬉しかった。

会えなくなったと言葉をもらったときに

流した悲し涙よりたくさんの大粒の涙が

溢れかえってきた。

よかった。

わたしたちは年末、半年ぶりに会える。

わたしは24年間 まともに男の人と

クリスマスを過ごしたことがない。

いつもクリスマスに彼氏がいないか

仕事を入れてしまうか、家族と過ごすか

友達とクリスマスパーティーをするか。

だから、25年目にして男の人と過ごす

クリスマスがすごく楽しみで仕方ない。

それにただのクリスマスじゃない。

今回は23・24・25日という2泊3日の

クリスマスデートなのだ。

彼に感謝でしかない。

わたしもここ最近、会社を辞め

フリーランスになったのでクリスマスに

入れた仕事はすぐキャンセルをした。

フリーランスの特権だ。

働くも休むも個人の自由。

今から予定を少しずつ立てている。

自分磨きも少しずつ頑張っている。

早く会いたい。

彼に会えるのが物凄く楽しみだ。

神様、ありがとう。

mi